政府·日銀の為替介入規模、最大で10兆円超-4月30日以降の推計

  • 介入額は当座預金の予想値の段階で正確に織り込み-市場関係者
  • 三村財務官は介入実施明言せず、為替平衡操作の実施状況は29日公表

政府・日本銀行は4月30日以降、合計で8兆6500億円から10兆800億円の為替介入を断続的に実施したと推定される。日銀が8日公表した当座預金増減要因などを基に算出した。

  日銀は同増減要因を「予想」「速報」「確報」の3段階で公表している。推計はそのうち、為替介入を反映する「財政等要因」と短資会社による市場予想との差から算出する。今回の介入は2024年の大型連休中に行われた総額9兆7885億円の円買い介入規模を上回る可能性もある。