サウジ政府系ファンド、イラン戦争開戦後初のドル建て債発行
- 総額70億ドルのPIFの債券に投資家から旺盛な需要
- 最長年限の30年債、米国債に対して135bpの上乗せ
リヤドで開催された「フューチャー・インベストメント・イニシアティブ」会議のパブリック・インベストメント・ファンドのブース
Photographer: Tasneem Alsultan/Bloombergサウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は総額70億ドル(約1兆円)のドル建て債を発行した。旺盛な需要を集め、イラン戦争による混乱を経て、湾岸地域の発行体が公募債市場に回帰する動きに投資家の関心が高いことを示した。
発行したのは3年債と7年債、30年債。7日に主幹事分を除いたピーク時の注文は240億ドル超に達した。事情に詳しい関係者が非公開情報を理由に匿名を条件に語った。