任天堂の今期計画、「びっくりするほど弱い」と識者-スイッチ2は値上げ

  • スイッチ、前期比17%減の1650万台見通し-ソフトは市場予想の半分
  • メモリー高騰や関税、原価で1000億円押し上げ影響

任天堂は8日、今期(2027年3月期)の営業利益計画が前期比2.7%増の3700億円になるとの見通しを発表した。ブルームバーグが集計したアナリスト29人の予想平均4803億円を大きく下回った。アナリストからは保守的な会社予想に対して、驚きの声などが上がっている。

  昨年6月に発売した家庭用ゲーム機「スイッチ2」は今期、1650万台の販売を見込む。前期(1986万台)から約17%落ち込み、アナリスト予想の1942万台に届かなかった。スイッチ2の値上げに踏み切ることも影響するとみられる。グローバルでの事業性を検討した結果として、日本国内専用モデルを25日から5万9980円と1万円引き上げるほか、米国や欧州でも値上げする。