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ケインズも予言、AIが突き付ける「人類永遠の課題」
- 人々が収入以外に仕事に代わるものを必要としているとの認識が肝要
- 知識階級の「神経衰弱」を防ぐ必要-中国の寝そべり族などにその兆候
英国の世界的経済学者ジョン・メイナード・ケインズ
Photographer: Tim Gidal/Picture Post偉大な知性には、奇妙な思考の脱線が付きものだ。英国の世界的経済学者ジョン・メイナード・ケインズは1930年、何百万もの人々を失業に追い込んだ大恐慌について考えていたが、その合間を縫って、「孫たちの経済的可能性」に関する魅力的なエッセーを執筆した。
100年後の生活はどうなるだろうかとケインズは問い掛けた。彼の出した答えはこうだ。不況は一時的な混乱に過ぎず、経済は再び好循環の軌道に戻る。だが、本当の問題はそこから始まる。