米個人消費に危険信号、CEOが相次ぎ警告「家計の余力が底つく」
- 中東情勢の緊迫化に伴うガソリン価格の急騰、消費者を圧迫
- 低所得層中心に家計逼迫、貯蓄率は過去3年で最低水準に低下
米国のガソリン価格は2022年以来の高水準に上昇している
Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg中東情勢の緊迫化に伴うガソリン価格の急騰を受け、米国の小売りや外食、日用品メーカーの経営陣の間で、消費者が支出を抑えることへの懸念が強まっている。
食品大手クラフト・ハインツのスティーブ・カヒレーン最高経営責任者(CEO)は今週のインタビューで「消費者は月末になると、文字通り手元資金が尽きている」と指摘。「低所得層では支出が収入を上回り、貯蓄を取り崩している状況が見られる」と述べた。