高値更新続ける米国株、定量モデルは「過熱気味」水準に接近と示唆

  • 大型テック主導で上昇、買いの裾野の狭さに懸念
  • 好決算が下支えも、半導体など過熱感強まる

ニューヨーク証券取引所のフロア

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株の歴史的な急騰により、株価指数は新たな高値に押し上げられたが、過熱したセンチメントの兆しは、この上昇相場が減速局面に入りつつある可能性を示唆している。

  米国とイランの緊張緩和への期待や企業利益の急増などに支えられ、米国株は3月の安値から反発。投資家心理は、ブルームバーグ・インテリジェンスのストラテジストの定量モデルが示す「過熱気味」水準に向かって上昇している。このモデルは6つの要素で構成され、そのうちハイイールド社債のスプレッド、低ボラティリティー、資産間の相関の3つが主導している。