シティ、新たな収益目標提示も評価分かれる-投資家向けに成長戦略

  • 主要収益指標ROTCE、2031年に約14-15%へ引き上げ
  • 見通しは保守的、上振れ余地があり得るとの見方も

シティグループのジェーン・フレーザーCEO

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

米銀シティグループは、ウォール街の競合に追いつけることを投資家に示すべく、新たな目標を打ち出した。同行は過去数年にわたって規制当局からの是正勧告への対応や、出遅れのイメージ払拭(ふっしょく)に取り組んできた。

  シティは7日、ニューヨーク本社で投資家向け説明会を開いた。主要な収益指標である有形普通株主資本利益率(ROTCE)について、2031年までに約14-15%に引き上げるとの見通しを示した。JPモルガン・チェースが2025年に記録した20%をなお大きく下回る水準で、この数値に対する投資家の反応はまちまちだった。