Shuli Ren, コラムニスト

OpenAIはもう古い、フィジカルAI見据える孫正義氏-投資環境変わり半導体株急伸

  • ソフトバンクG、今年のOpenAI出資が成功するかどうかは不透明
  • AI・ロボティクス企業を設立し、年内にも米国で上場させる計画

孫正義氏

Photographer: Brian Kaiser/Bloomberg

ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏は、数十億ドル規模の大胆な投資で知られる。半導体設計の英アーム・ホールディングスのように大きな成果を上げた案件もあれば、悪名高い米ウィーワークのように大失敗に終わったものもある。では、孫氏にとって最大の投資対象である米OpenAIはどうか。

  対話型人工知能(AI)「ChatGPT」を展開するOpenAIは過去最大級の資金調達を3月に完了し、1220億ドル(約19兆円)を集めた。ソフトバンクGは300億ドルを追加出資すると約束した。これが完了すれば、ソフトバンクGはOpenAIに計646億ドルを投じ、約13%の持ち分を保有することになる。