日本市場、AI需要・中東停戦期待で株大幅高へ-介入警戒で円は底堅い
7日の日本市場では、人工知能(AI)関連需要で利益が急増している半導体関連産業への期待感や米国・イラン間の停戦への期待が相場のけん引役となり株価は大型連休前に比べ大幅に上昇しそうだ。円相場は、先週の日本の通貨当局による市場介入に続き昨日も介入とみられる動きがあり、当面は介入への警戒感が一定の下支えとなりそうだ。また、債券市場でも、停戦によりインフレ圧力が後退することへの期待から買いが入りそうだ。
米ハイパースケーラー(大手クラウド事業者)からの旺盛な需要を背景に半導体価格が高騰していることから、半導体メーカーには空前の追い風が吹いている。連休中には、米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の株価が好調な業績見通しを背景に急騰したほか、今年の純利益が1510億ドル(23.8兆円)に達すると見込まれているサムスン電子の時価総額が1兆ドルの大台を突破するなど、半導体関連株に投資家の資金が殺到している。