アルファベットの外貨建て起債、2兆円相当を超える-AI事業強化資金

  • ユーロ建ては同社過去最大の90億ユーロ、カナダ・ドル建ても起債へ
  • 今年の設備投資額が最大1900億ドルに達するとの見通し

グーグル・ベイビュー施設

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

米グーグルの親会社であるアルファベットが、ユーロ建ての大型起債に着手した。わずか数カ月前にドルとポンド、スイス・フラン建ての社債で約320億ドル(約5兆300億円)を調達したばかりの同社は、新たにカナダ・ドル建て債での調達も目指す。人工知能(AI)事業を積極的に進めるために、巨額の資金を必要としていることが明らかになった。

  事情に詳しい関係者によると、今回の起債はユーロ建てが少なくとも90億ユーロ(約1兆6600億円)で、同社のユーロ建て債としては過去最大となる。6本Bloomberg Terminalのトランシェから成り、当初推計の252億ユーロを下回る183億ユーロ余りの需要が示されたという。関係者らは情報の非公開を理由に匿名で語った。