クルーズ船、ヒトからヒトに「ハンタウイルス」感染の可能性も-WHO
- スペインはカナリア諸島への航行に難色、カポベルデでの下船目指す
- この重要な期間に追加の発症があるかどうかが問題-専門家
まれな呼吸器ウイルス「ハンタウイルス」の集団感染が疑われているクルーズ船は、発症した乗員2人の医療搬送後に、カナリア諸島に向かう予定だと、世界保健機関(WHO)が明らかにした。乗員・乗客間での感染は限定的と考えられるという。
これまでに2人の乗客がハンタウイルスの変異株に感染していることが確認されている。このウイルスは通常、感染したげっ歯類(ネズミなど)やその排せつ物との接触を通じて、人に広がる。WHOによると、このうち1人は死亡。ほかに2人が死亡している。感染が確認されたもう1人は、南アフリカで集中治療を受けているという。