30日の為替介入規模は約5.4 兆円の可能性、日銀当座預金が示唆

  • 「一定の効果」との評価、一方で「長期下支えには不十分」との声も
  • ニューヨーク市場は追加介入を警戒、対ドル156円台半ばで推移

30日の為替介入規模は約5.4 兆円の可能性

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

円が対ドルで急騰した4月30日の外国為替市場で、日本の通貨当局が行った円買い介入の規模は約5.4兆円の可能性が高い。日本銀行が1日公表した7日の当座預金増減要因の予想値と介入要因を含まない市場推計の差が示唆している。

  為替決済は取引の2営業日後。30日分は7日の日銀当座預金残高予想に表れ、介入を反映する財政等要因はマイナス9兆4800億円となった。東京短資とセントラル短資の予想はマイナス4兆円程度、上田八木短資はマイナス4.25兆円程度。3社平均との差額が円買い介入の規模と推定される。