石油タンカー「出光丸」、ホルムズ通過のもよう-イラン戦争開始後初

  • 3月にサウジで原油積載-目的地は名古屋、到着予定日5月18日と発信
  • 米国のイラン海上封鎖後、大型タンカーの通航試みは極めてまれ

出光丸

Source: M Yohei/MarineTraffic

日本関連の超大型原油タンカー(VLCC)が28日、積み荷のある状態でホルムズ海峡を通過したもようだ。日本関連の原油タンカーがペルシャ湾を離れるのは、イラン戦争開始後で初めてとみられる。

  追跡データによると、出光興産の大型石油タンカー「出光丸」は27日遅く、1週間以上停泊していたアブダビ北西沖から海峡に向けて航行を開始した。その後、ケシュム島やララク島付近のイラン当局が承認した北側ルートをたどり、海峡を通過したことがデータで示されている。同船は3月上旬、サウジアラビアのジュアイマ積出港で積載した200万バレルの原油を運んでいる。