FRB、3会合連続の金利据え置きへ-議長交代巡る政治ドラマで影薄く

  • パウエル氏にとって議長として最後となるかもしれないFOMC会合
  • 今後の政策の方向性について明確なシグナルを示す可能性も小さい

ケビン・ウォーシュ氏 

米金融当局は29日まで開く連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、3会合連続となる主要政策金利の据え置きを決める見通しだ。連邦準備制度理事会(FRB)議長の交代を巡る最新の政治ドラマの展開に関心が集まり、会合や政策決定の影は薄くなっているのが実情だ。

  司法省は先週、首都ワシントンにあるFRB本部改修工事に関する刑事捜査の打ち切りを決定。これにより、5月15日に任期満了となるパウエル議長の後任として、上院がケビン・ウォーシュ元FRB理事の議長就任を承認する道が開かれた。