世界経済戦争はトランプ氏の想定外-習氏有利で迎える米中首脳会談
- ホルムズ海峡封鎖、「熱い戦争」を「経済戦争」へと転換させた
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北京の春の静けさは、トランプ米大統領による約10年ぶりの訪中を控え、交通規制や厳重な警備に取って代わられる見通しだ。イラン戦争で再び訪問が延期されない限り、トランプ氏は5月14日から2日間、北京を訪問する。
中国の視点から見れば、トランプ氏はわずか6カ月前に韓国で習近平国家主席と会談した時よりもはるかに弱い立場でやって来ることになる。その理由は、政権2期目の米大統領として敵対的な国に対して自らの影響力を試し、相手国側の対応を見誤ったためであり、その結果は世界経済に波及している。