住友生命、今年度も国内債券残高を削減-「投資妙味はまだ不十分」

  • 利上げ継続と財政支出警戒し長期金利は上昇基調-泉運用企画部長
  • 償還資金はプライベートクレジットなど収益性の高い資産へ-泉氏

住友生命保険は2026年度に国内債券の残高を前年度に続き削減する。金利先高観が強いため、保有する低利回り債から高利回り債への入れ替えに注力する。泉忠和運用企画部長が24日の運用説明会で明らかにした。

  泉氏は主力の投資対象である超長期債について「金利は上昇方向をみており、投資妙味はまだまだ十分ではない」と述べた。前年度は国内債券の残高を6000億円削減した。同氏は、低利回り債の入れ替えは時価で行うため簿価で減少すると指摘。また「償還資金はプライベートクレジットなど、より収益性の高い資産にシフトしている」と語った。