台湾を孤立に追い込む中国、空路封鎖作戦は「経済的威圧」とセットで
- セーシェルなど3カ国が上空通航を禁止、賴総統は直前に訪問中止
- 高市首相の「有事」発言など、台湾巡る緊張は高まる傾向
中国の習近平国家主席は長年、外交会合や国際機関への参加を阻むことで台湾指導者の孤立化を図ってきた。この取り組みに、空からの締め出しが新たに加わったようだ。
セーシェルとモーリシャス、マダガスカルは21日、台湾総統の専用機に対し、それぞれの上空飛行許可を取り消し、頼清徳総統は直前でアフリカのエスワティニ訪問を取りやめた。許可取り消しは協調して決定されたもようで、台湾当局は中国の要請に基づくとみている。