首位級の日本株ファンド、銀行株買いタイミング計る-現金比率上げ後

  • ライオントラストのファンド、イラン戦争の開戦後に現金比率約6%に
  • 銀行株や工業株に再び投資するタイミングうかがう

日本の紙幣

Photographer: Kentaro Takahashi/Bloomberg

運用成績で首位級の日本株ファンドの一つが、イラン戦争を巡る不確実性が高まる中で、シクリカル銘柄(景気敏感株)へのエクスポージャーを縮小し、現金比率を高めている。現在は銀行株や工業株へ再び投資するタイミングを見極めようとしている。

  ライオントラスト・ジャパン・エクイティー・ファンドは、2月末にイラン戦争が始まった後、現金比率を約6%まで引き上げた。運用資産約158億4000万円規模の同ファンドを運用するポートフォリオマネジャー、トーマス・スミス氏(ロンドン在勤)が明らかにした。同ファンドは通常、全額を日本株で運用している。