日本生命、国内債券の「積極的な積み増し考えず」-26年度も残高減少
- 長期金利の上限は3%想定、中東情勢混乱が長期化するリスクシナリオ
- 残高減少と入れ替え規模、昨年度ほど大きくならない-石田執行役員
日本生命保険は2026年度に国内債券の残高を前年度に続き削減する
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg日本生命保険は2026年度に国内債券の残高を前年度に続き削減する。石田大輔・執行役員財務企画部長が22日の運用説明会で明らかにした。
石田氏は、中東情勢の混乱が長期化するリスクシナリオを考慮し、国内債券を「積極的に積み増すことは考えてない」と述べた。リスクシナリオが実現すれば「物流の停滞が長期化してインフレ圧力が高まり、長期金利に上昇圧力がかかる」との見方を示す。年度末の長期金利(10年金利)の見込み上限は3%と、現状を大きく上回る水準に設定した。