ECB副総裁、金利設定への慎重対応を強調-イラン情勢の不確実性念頭
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ECBのデギンドス副総裁
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は21日、イラン戦争を巡る不確実性を踏まえ、ECBは金利設定において慎重な姿勢を取るべきだとの考えを示した。
デギンドス氏は、マドリードで「非常に不確実な環境の中で、冷静さを保ち、データを慎重に分析する必要がある」と述べた。金融政策は万能ではなく、価格への初期的な影響を防ぐことはできないとしたうえで、「しかし、二次的な影響やインフレ期待の不安定化は防ぐことができる」と語った。