ヘッジファンドの持ち高解消、日本の国債市場に影響も-日銀リポート
- 「急速なポジション調整は長期金利上昇に寄与する可能性も」と分析
- 海外投資家は3月まで15カ月連続で超長期債を買い越し
日本銀行の建物
Photographer: Ko Tsuchiya/Bloomberg日本銀行は、国内外で存在感を増しているヘッジファンドがグローバルにポジションを巻き戻した場合、国内の債券市場の流動性低下などを通じて影響が波及する可能性があると注意喚起した。
日銀は21日、半年に一度の「金融システムリポート」を公表し、ヘッジファンドなど海外ノンバンクのグローバルな投資活動と、海外市場発のショックが国内⾦融市場にもたらす影響を分析。「ヘッジファンドのレバレッジは⾼まっており、ストレス時の国債市場での急速なポジション調整は長期金利の上昇に寄与する可能性もある」と指摘した。