日本市場はトリプル安へ、停戦無期限延長もホルムズ海峡開放見通せず

  22日の日本市場では株式、債券、円がすべて下落するトリプル安の展開となりそうだ。トランプ米大統領がイランとの停戦を無期限延長する一方、ホルムズ海峡でのイラン発着船舶に対する封鎖を維持すると表明し、中東情勢を巡るエネルギー供給の先行き懸念が再び強まっている。

  米国が設定した2週間の停戦期限が迫る中、戦闘再開という最悪のシナリオは避けられたものの、今後の協議の日程も定まらず、ホルムズ海峡の開放がさらに遠のく恐れが高まっている。米国とイランの交渉行き詰まりを受け、国際的な原油の指標であるブレント原油先物は21日の米国時間終了間際に1週間ぶりに一時1バレル=100ドル台に乗せた。トランプ氏の停戦延長表明後も原油相場は高止まりの状況が続く。