ゴールドマン、米国投資家が日本株に回帰-円安リスク限定的との見方
- 米国株を上回るパフォーマンス、米投資家の日本買い促す-カーク氏
- 地政学リスクが残る中、ガバナンス改革に注目した投資戦略が有効
ゴールドマン・サックス証券は、中東危機に対するショックから市場心理が回復するのに伴い、米国の投資家が日本株に回帰しているとみている。為替の円安進行リスクが限定的であることや米国株を上回るパフォーマンスが背景にある。
チーフ日本株ストラテジストのブルース・カーク氏はブルームバーグの取材で、日経平均株価を東証株価指数(TOPIX)で割ったNT倍率が過去最高水準に上がってきたことに言及。日経平均は人工知能(AI)関連など米国投資家が好むセクターの寄与度が高いため、米国投資家が日本株に参入する局面ではNT倍率が上昇する傾向があると指摘した。