シンガポールの成長モデルに試練-グローバル化後退で
- 2026年の経済成長率、約2.5%に鈍化とBI予測
- 中東の混乱、シンガポールの資産運用ビジネスには追い風となる公算
シンガポールのマリーナベイ
Photographer: Ore Huiying/Bloombergシンガポールの輸出主導型モデルは、地政学的緊張や世界貿易システムの分断化によって圧迫されており、同国の経済成長は鈍化する見通しだ。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)がこのように分析している。ただ、中東関連の機会が支えとなる可能性もあるという。
サラ・ジェーン・マフムード氏率いるBIのアナリストらは20日のリポートで、シンガポールの成長率は今年2.5%程度に鈍化した後、長期的には2-3%のレンジに落ち着くとの見通しを示した。それでも、各国経済がイラン戦争の影響への対処に追われる中で、多くの先進諸国を上回る成長を達成する見込みだ。