クウェートが「不可抗力」を再宣言-ホルムズ再開後の原油供給を巡り

  • フォースマジュール発動、17日に顧客に通知-国営石油会社の文書
  • 海峡再開後も契約義務をただちに完全には履行できない可能性

ホルムズ海峡に停泊中の石油タンカー(4月18日)

Photographer: Asghar Besharati/AP Photo

クウェートは、ホルムズ海峡が再開された場合でも、顧客への契約上の義務をただちに完全には履行できない可能性を踏まえ、原油および石油製品の出荷について追加のフォースマジュール(不可抗力条項)の発動を宣言した。

  ブルームバーグ・ニュースが入手した文書によると、国営石油会社のクウェート・ペトロリアム(KPC)は17日の時点で、顧客に通知した。同社はこれに先立ち3月上旬、原油および石油製品の販売についてフォースマジュールを宣言していた。フォースマジュールとは、企業が制御不能な状況を理由に契約上の義務を履行しないことを認める法的条項を指す。