ビッグテック復調、S&P500種を最高値へ押し上げ-米株一段高に期待
- 7社の時価総額4兆ドル増加、相場けん引は大手ハイテク株に集中
- バリュエーション改善も中東リスク残存、ファンダ改善は限定的
ビッグテック株が復調、S&P500種を最高値に押し上げ
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg米国の大型テクノロジー株が持ち直し、S&P500種株価指数を過去最高値へ押し上げている。イランとの戦争に伴うリスクは残るものの、足元の相場上昇は続く余地があるとの見方が投資家の間で広がっている。
S&P500種が3月30日に今年の安値を付けて以降、テクノロジー株は指数内で最悪のセクターから一転し、最も好調な分野となった。大型ハイテク7銘柄で構成する「マグニフィセント・セブン」の指数は同期間に20%上昇し、昨年10月のピークからの17%下落を取り戻した。中でもマイクロソフト株がこの回復を最も象徴しており、10月28日の高値から3月27日の安値まで34%下落した後、19%値上がりした。