米国はG7・G20軽視と不満の声、中東情勢緊張のさなかで問われる姿勢
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ベッセント米財務長官(4月15日 ワシントン)
Photographer: Mattie Neretin/Bloomberg1年前、ベッセント米財務長官が各国の経済当局者に発したメッセージは驚きを持って歓迎された。「アメリカファースト(米国第一)」とは単独主義を意味するものではなく、同国は「国際経済システムへの関与を一段と強めている」という内容だった。
だが、今回ワシントンを訪れた複数の当局者によれば、世界的なエネルギー危機のさなかにあって、この発言は空虚に響いているという。