イラン空爆の戦果は限定的、ミサイルや反撃能力を温存-西側情報分析
- 軍の幹部が殺害された場合に備え、後任を準備-指揮系統は混乱せず
- 長距離ミサイルの十分な備蓄を保持、ドローン数千機も引き続き保有
空爆で破壊されたテヘラン住宅地区(4月9日)
Photographer: Morteza Nikoubazl/NurPhoto/Getty Imagesイラン軍は事前に策定した作戦計画により、米・イスラエル軍の攻撃にもかかわらず、指導部や備蓄兵器への被害を軽減できたと西側の軍事情報評価で分析された。停戦を維持できない場合も反撃能力を温存しているという。
軍事情報評価に詳しい複数の関係者が匿名で語ったところでは、イランはインフラに甚大な被害を受け、最高指導者ハメネイ師らも殺害された。しかし開戦を見越して準備された作戦計画は、ミサイルやドローンの能力が破壊されることを防ぎ、反撃の効果を最大化する効果を発揮した。