TSMC、2026年の売上高見通し引き上げ-AI需要への自信示す

  • 26年の売上高、30%超の伸び見込む-設備投資は560億ドル近くの方向
  • TSMC経営陣、戦争が最終的に利益面を圧迫する恐れがあるとも警告

半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)は16日、2026年の売上高見通しを引き上げた。イラン戦争による景気への影響が懸念されるものの、人工知能(AI)向け半導体需要が底堅いことを示した。

  米エヌビディアアップルを主要顧客に持つTSMCは26年の売上高について、30%超の伸びを見込んでいる。従来は30%近い伸び率になると説明していた。通年の設備投資に関しては、最大560億米ドル(約8兆8900億円)とする従来予想レンジの上限近くとなる見込みで、経済の先行きに対する自信を示した。