ECB当局者、4月の政策金利据え置きに傾斜-戦争の影響判断先送り
- 約2カ月にわたる中東紛争、経済成長や供給網に悪影響
- 4月の政策委前に公表されるデータでは影響の程度は判断困難か
欧州中央銀行(ECB)の政策当局者は今月、政策金利を据え置く方向に傾いている。イラン戦争の影響への対応が必要かどうかの判断を先送りする構えだ。協議に詳しい関係者が明らかにした。
関係者によると、金融環境の引き締まりが当面、インフレ期待の安定に寄与しているとみられ、利上げを行っても必ずしも市場の織り込みを大きく変えることにはならないという。非公開の協議内容だとして、関係者は匿名を条件に話した。