サントリーHDが第一三共の市販薬子会社買収、2465億円-医薬品強化
- 「ルル」、「ガスター10」などを持つ第一三共ヘルスケアの全株取得
- 健康志向の高まりなどで酒類市場は縮小、大手メーカーも多角化進む
サントリーホールディングス(HD)は15日、第一三共から一般用医薬品(OTC)子会社の第一三共ヘルスケアの全株式を2465億円で買収すると発表した。酒類市場の縮小が続く中、健康領域を新たな成長の柱と位置付け、医薬品分野への本格参入を進める。
サントリーHDによる買収は段階的に実施される。今年6月に株式の30%を取得したのち、2027年6月には追加で40%、29年6月には残り30%を買い取って完全子会社化する計画だ。第一三共は株式譲渡に伴う収益を28年3月期に計上する見込みだ。