イラン戦争で今年の世界石油需要の伸び消失、供給混乱が拡大-IEA

  • 供給不足と価格高騰が続く中、需要の破壊は広がるだろう-月報
  • 需要は日量8万バレル減の見通し、従来予測は日量73万バレル増

今年の世界石油需要はコロナ禍以降で初めて減少する見通し

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

中東紛争に伴う価格高騰が需要の伸びを打ち消し、今年の世界石油需要は2020年の新型コロナウイルスの流行以降で初めて減少する見通しだと、国際エネルギー機関(IEA)が14日発表した月報で示した。

  IEAは「イラン戦争は世界の石油消費の見通しを根底から覆した」と指摘し、「供給不足と価格高騰が続く中、需要の破壊は広がるだろう」と続けた。