オルバン体制解体目指すハンガリー新指導者、外交や経済など課題山積
- 大統領と最高裁判事、検事総長に早くも辞任要求-オルバン派一掃へ
- EU関係修復で凍結資金の解除狙う、持続可能な財政へ新予算案急ぐ
トランプ米大統領やロシアのプーチン大統領の支持を受けていたハンガリーのオルバン首相を地滑り的な大勝で破った野党指導者のペーテル・マジャル氏は、歴史的となった選挙から一夜明け、景気浮揚とオルバン体制の解体に向けて動き出した。
マジャル氏(45)は一般市民の生活水準向上と法の支配の回復、16年にわたった非リベラルなオルバン体制の打倒を公約に掲げ、選挙を闘った。公約の実現は、ハンガリーを欧州の主流派に回帰させ、凍結されている同国向け欧州連合(EU)資金を解除させる上で重要になる。