エヌビディアCEO、AI投資に短期リターン求めるな-長期視点を訴え
- AI普及は産業革命級の変化、投資回収より実験と発見重視
- AI投資過熱の裏で淘汰も、半導体企業の生存競争激化
エヌビディアのジェンスン・フアンCEO
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg人工知能(AI)ブームの中心的人物であるジェンスン・フアン氏は今週、サンフランシスコで開かれた年次カンファレンス「ヒューマンX」にビデオ出演し、自身が今最も重視するテーマについて語った。市場の短期的な期待にとらわれず、AIの長期的な可能性に目を向けるよう企業経営者に呼び掛けた。
エヌビディアの最高経営責任者(CEO)であるフアン氏は、主催者のステファン・ワイツ氏との対談で、AIの可能性に対して柔軟な姿勢を持ち、成果が測定可能になるまで忍耐強く待つべきだと強調した。この考えの背景には、AIの普及は産業革命に匹敵する歴史的変化だとの認識がある。現在はその大きな転換の初期段階にあり、短期的な目標にとらわれて全体像を見失うべきではないと主張する。