イラン停戦合意で動いていた中国、その思惑は-仲介国パキスタンも謝意

  • 今回の関与、中国のイラン・トランプ双方との関係両立する能力反映
  • 仲介巡るトランプ氏の評価、首脳会談控え中国が望んでいたもの-CFR

中国の習近平国家主席

Photographer: Ken Ishii/Getty Images

トランプ米大統領が、停戦に合意しなければイランの「文明全体」を破壊するとして自ら設定した期限が迫る中、イランに緊張緩和を説得するために十分な影響力を有する国が明らかになった。米国最大のライバル、中国だ。

  パキスタンが仲介して公表された停戦の直後、イラン当局は中国による土壇場の働きかけが受け入れの決め手になったと評価したと報じられ、トランプ氏も認めた。パキスタンのシャリフ首相は中国の支援に謝意を示し、ホワイトハウスも停戦における中国の役割が米中両政府の「トップレベル」で行われたと明らかにした。