中国のタンカー、ホルムズ通過うかがう-商船三井は状況見極め

  • 石油を満載した中国の2隻が海峡に接近、3隻目も続く
  • 海峡通航再開の実効性、数日以内に判明も-商船三井社長

中国の青島港

Photographer: CN-STR / AFP via Getty Images

中国の原油タンカー2隻がペルシャ湾のホルムズ海峡付近に接近し、3隻目もその地点に向かっている。発効から1日余りの米国とイランによる停戦合意後、同海峡を通過する初の非イラン籍大型タンカーとなる可能性があるが、船主の多くは停戦の詳細を見極めようとしている。

  船舶追跡データによると、中国国有のコスコシッピング(中国遠洋海運集団)に関係する超大型原油タンカー(VLCC)「Cospearl Lake」と、小規模な会社が所有する「He Rong Hai」は9日早朝、ほぼ最高速度でペルシャ湾を東進。その数時間後にはコスコに関連するもう1隻のVLCCが、ペルシャ湾を東に向かい始めた。