インド、28年COP開催国への立候補撤回-地球温暖化対策巡る外交後退

  • インド、COP33開催地を決めるグループに書簡で説明
  • 気候活動家は批判、グローバルサウスの立場擁護する重要な場を失う

インドのモディ首相(3月2日)

Photographer: Prakash Singh/Bloomberg

インドは、2028年の国連気候変動枠組み条約第33回締約国会議(COP33)の開催国への立候補を撤回した。パリ協定の下で進められる地球温暖化対策の外交プロセスにとって後退となる。

  同国政府は、COP33の開催地を決定する各国グループ宛ての書簡で、「28年のコミットメントの見直しを踏まえ」立候補を取り下げると説明した。書簡はブルームバーグが確認したもので、「世界的な気候変動対策の前進に向けインドは引き続き国際社会と建設的に関与していく」と記した。