Anthropic最新AI、優秀過ぎてハッカー悪用の恐れ-提供先を限定

  • 新AIを一握りのテック大手に提供、現時点で一般公開の計画なし
  • 社内テストで「脆弱性を特定し、悪用する能力ある」と確認される

アンソロピックのロゴ

Photographer: Gabby Jones/Bloomberg

人工知能(AI)スタートアップの米アンソロピックは、最新のAIモデルを一握りの米テック大手に限り提供する。ソフトウエア企業が自社の防御体制に照らして検証する機会を持たないまま公開すると、サイバー攻撃に悪用される恐れがあるためだという。

  同社はこのほど、アマゾン・ドット・コムアップルマイクロソフトシスコシステムズ+などと共同で「プロジェクト・グラスウィング」と呼ばれる取り組みを立ち上げると発表した。これらの企業は、新たなAIモデル「Mythos(ミトス)」へのアクセスを得て、自社製品に対するテストや脆弱(ぜいじゃく)性の洗い出しを行う。得られた知見は参加企業間で共有される見通しだ。