インド中銀、政策金利を据え置き-ルピー投機抑制策は一時的

  • 金利維持は市場の予想通り-政策スタンスも中立に据え置いた
  • イラン戦争開始以降のルピー下落、中銀にとって最大の懸念材料

ルピー紙幣

Photographer: Prakash Singh/Bloomberg

インド準備銀行(中央銀行)は8日、中東危機の発生後初となる金融政策決定会合で政策金利を据え置いた。急速に進むルピー安に対応しつつ、経済成長の下支えも図る難しい局面に直面している。

  中銀の6人で構成する金融政策委員会(MPC)は、主要政策金利のレポ金利を5.25%に維持することを全会一致で決定。ブルームバーグのエコノミスト調査での全員の予想と一致した。政策スタンスも中立に据え置いた。