タイ石炭最大手、米電力事業に15億ドル投資へ-データセンター需要で

  • 米子会社を通じてテキサス州で新規発電プロジェクトや買収に注力
  • 中東の石油・天然ガス供給混乱による石炭需要、バンプーに追い風

バンプーの太陽光パネル(兵庫県淡路市、2017年11月)

Photographer: Buddhika Weerasinghe/Bloomberg

タイのエネルギー企業バンプーは、米国事業の拡大に少なくとも15億ドル(約2400億円)を投資する計画だ。データセンターの建設・拡張に伴う電力需要の急増を取り込む。

  シノン・ウォンクソンキット最高経営責任者(CEO)によると、同社の米上場子会社BKVは、発電容量を約1000メガワット増強するため、ガス火力発電所の新規建設や買収を検討している。BKVを通じてテキサス州で2つのガス火力発電所を運営しているバンプーは、同州での新規発電プロジェクトや買収に注力する方針。