, コラムニスト
イラン戦争でEVに再び脚光、中古ならポルシェ・タイカンも手が届く
- ガソリン価格の高騰、消費者にとって燃費性能が優先課題に
- 中古EV市場に高い価値、家計が苦しいドライバーの走りを支える
欧米の自動車メーカーは、温室効果ガス排出規制の緩和や需要減少を受け、電気自動車(EV)の目標を下方修正してきた。購入者は次に買う車が果たしてEVになるのかどうか、確信を持てずにいた。だが、こうした前提は予期せぬ変化によって揺らいでいる。イラン戦争をきっかけとしたガソリン価格の高騰だ。
過去のエネルギーショックも自動車業界に深い爪痕を残してきた。販売台数や車種の構成だけでなく、消費者の支払い能力にも影響を及ぼしてきた。