「AI勝ち組」の電線株、戻り相場主役に-中東戦争でも成長力不変

  • 非鉄金属指数の月初来上昇率は10%、東証33業種でトップ
  • 光ファイバーは国際競争力で「日本の勝ち筋」の地位確立-野村AM

中東での戦争によって世界経済の先行き不透明感が強まる中、日本株市場では人工知能(AI)関連投資で潤う電線などの非鉄金属株が見直されている。

  「電線御三家」と呼ばれるフジクラ住友電気工業古河電気工業のほか、JX金属三井金属といった半導体素材関連が含まれる東証株価指数(TOPIX)の非鉄金属指数は、戦争長期化への懸念から3月に急落した後、戻りの強さが顕著だ。3月末から今月7日までの上昇率は10%と、33業種別指数でトップとなった。