空の覇権、イラン戦火で欧米勢が逆襲―エミレーツやカタール減便の隙突く
- エミレーツやカタール、エティハドは長距離便の運行減らす
- 欧米勢はアジア・大西洋路線を拡大-燃油価格含め競争力の課題残る
ドバイ国際空港に駐機するエミレーツ航空機
Photographer: -/AFP/Getty Images
米国と欧州の航空会社は長年、中東の競争相手がドバイやドーハのハブ空港を通じ、最新鋭機と競争力のある運賃で乗客を取り込んでいくのを半ば圧倒されるように見てきた。
エミレーツ航空やカタール航空、エティハド航空は、欧州とアフリカ、アジアという3大陸の中間に位置する地理的優位性を生かし、湾岸地域における空の旅の有力な選択肢となっていた。