イラン戦争が住宅高騰に拍車、新築で値上げ1割超も-シンナーは75%高
- 建材サプライヤーの1割で原料調達の遅延や値上げ影響-民間調べ
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中東情勢の悪化で原油や石油化学製品の供給が滞り、建設資材の急激な値上げが相次いでいる。販売価格を1割以上押し上げるとの見方もあり、資材費や人件費増を背景に続いてきた価格高騰に拍車がかかりそうだ。
原油から作られるアスファルトの住宅用建材は防水のために屋根や外壁に使われる。大手の田島ルーフィングは4割超の値上げを発表した。塗料用シンナーでは日本ペイントが75%値上げした。塗料用シンナーは複雑な供給網のどこかで目詰まりが起きているとして、政府が対応を急いでいる。