日銀支店長会議、中東情勢で景気に先行き懸念-中小含め賃上げは継続
- 高水準の春闘賃上げ受け、地域の中小企業も25年度並みの賃上げ方針
- 全9地域が景気判断維持、緩やかに回復や持ち直し-さくらリポート
日本銀行が6日に開いた支店長会議では、中東情勢の影響は現時点で限定的ながらも、長期化した場合は地域経済を下押しする懸念が多くの支店から示された。会議での報告をまとめた「各地域から見た景気の現状」を公表した。
中東情勢の緊迫化を受けた原油価格の高騰や物流の停滞に伴い、仕入れコストの上昇や原材料の供給制約による稼働率の引き下げといった影響が見られ始めていると複数の地域が指摘した。「今後の展開次第では、地域の景気を下押しする可能性があることから、その動向を十分注意してみていく」との報告があった。