ブラックストーン、トーマ・ブラボーのソフト会社に利息繰り延べ認めず
- 複数の貸し手はメダリアを未収利息不計上のステータスに移行させる
- トーマ・ブラボーは資本注入か債務再編による経営権譲渡を迫られる
ブラックストーン のNY本社
Photographer: John Taggart/Bloomberg米投資会社ブラックストーンを中心とするプライベートクレジット会社のグループは、経営難に陥ったソフトウエア会社メダリアに対し、利息の支払い繰り延べを今後は認めない方針だ。同社のオーナー、トーマ・ブラボーは、追加の資本注入ないし債務再編による経営権譲渡を一層強く迫られる。
貸し手グループは従来、黒字化を目指すメダリアがキャッシュ(現金)を温存できるよう追加の借り入れで利子の一部を支払うことを認めていた。しかし、事情に詳しい関係者によれば、直近の数四半期は、30億ドル(約4790億円)近くに膨らんだ同社の負債が持続不可能との見方が強まった。