米国、年内利下げ実施する余地は限定的-IMFが4条協議の報告書公表

  • IMFスタッフは2026年末までに1回の利下げを見込む-報告書
  • 大幅な金融緩和には労働市場見通しの著しい悪化やインフレ抑制必要

FRB外観

Photographer: Graeme Sloan/Bloomberg

米国のインフレ率は2027年前半には、連邦準備制度理事会(FRB)目標の2%に戻る見通しであり、政策当局が今年利下げを行う余地は限られている。国際通貨基金(IMF)が2日に指摘した。

  米経済に関するIMFの年次審査(4条協議)報告書によれば、IMFスタッフは26年末までに1回の米利下げを見込んでいる。「総じてスタッフは向こう1年で政策金利を引き下げる余地は乏しいとみている」と記した。