アジア株と米株価指数先物が下落、トランプ氏が対イラン強硬姿勢

  • MSCIアジア太平洋指数2.2%安、S&P500種株価指数先物も1.3%下落
  • トランプ氏演説で戦争早期終結への楽観論後退-米国債利回りも上昇

世界的な株価上昇が失速

Source: Bloomberg

イラン戦争の終結期待に基づく世界的な株価上昇は、トランプ米大統領が事態のエスカレーションを示唆したことで失速した。トランプ氏は国民に向けて演説し、今後2-3週間でイランに極めて厳しい打撃を与えると表明した。

  トランプ氏の演説で戦争早期終結への楽観論が後退した。2日のMSCIアジア太平洋指数は下げに転じて一時2.2%安となった。S&P500種株価指数先物も1.3%下落した。戦争の長期化で原油価格が高止まりし、世界経済に悪影響が及ぶとの懸念が広がった。欧州株は約2%安での取引開始が見込まれている。