OpenAI株の需要に陰り、セカンダリー市場でアンソロピックが猛追
- OpenAI株の売却先、「見つからなかった」-ネクスト・ラウンド
- 評価額に大きな差でもアンソロピックがOpenAIに追いつくとの見方
人工知能(AI)開発企業OpenAIの株式がセカンダリー市場で人気を失い、場合によってはほとんど売却できない状況となっている。投資家が、最大のライバルであるアンソロピックへと急速に資金を振り向けているためだ。
OpenAIがここ数カ月、数百億ドル規模の資金調達を急いでいたものの、ネクスト・ラウンド・キャピタルの創業者ケン・スマイス氏は、同社のセカンダリー市場での取引ではOpenAI株の需要が減退していると述べた。ヘッジファンドやベンチャーキャピタルなど約6社の機関投資家が、ここ数週間で同社に接触し、約6億ドル(約950億円)相当のOpenAI株の売却を模索していたという。