ANAとJAL、国際線の燃油サーチャージ大幅引き上げへ-イラン戦争で
羽田空港の全日本空輸(ANA)機と日本航空(JAL)機
Photographer: Shoko Takayasu/BloombergANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が6月の発券分から国際線の航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を大幅に引き上げる見通しだ。イラン戦争の影響でジェット燃料の価格が上昇しており、費用増の一部を転嫁する。
燃油サーチャージは直近2カ月のシンガポール市場のケロシン(ジェット燃料)価格と為替レートを基に算出しており、改定を行う場合には各国政府に認可申請をする。ANAとJALの広報担当者によると、それぞれが公表している改定条件表と照らし合わせると、6-7月発券分は上限値になる見通しだという。